【旧煉瓦製造施設】深谷名所巡り前編
みなさんこんにちは~
深谷に来てまだネギを食べていない【いっちー】で〜す!
普段、マインクラフトで建築をしている僕たちからすると、レンガは馴染みのあるものですが、実はここ深谷市は、明治以来レンガ産業が盛んな街です!
ということで今日の午前中は、日本煉瓦製造株式会社の旧煉瓦製造施設に見学に行きました!
この煉瓦製造工場は深谷市敷免で明治21年(1888年)に操業を開始した、歴史ある工場です。
見学の最初は施設の旧事務所で施設についての説明を受けました!
なんとこの施設は日本で初めての"機械を使った"レンガ工場だそうです!
最盛期には合計で6つの窯が稼働していたそうです。
しかし、現存している窯は最後に作られた6号窯のみです。今回はその6号窯を見学させていただきました!
この6号窯はホフマン輪窯という種類の窯で、ドイツ人のホフマンが考案したレンガの連続精製が可能な輪窯です。
こちらが6号窯の内部です。なんと建造は明治40年(1907年)!!
100年以上も前に建てられた窯ですが、レンガを作りながら補修を繰り返し、昭和43年(1968年)までの約60年間、レンガを焼き続けました。
こうして見るとレンガが焦げている部分や灰をかぶって白っぽくなっている部分もあって、この窯の歴史の深さを感じました。
今回、ここで伺った話の中で一番興味深いなと思ったことは、このようなレンガ工場ができる前は、建築現場の近くでレンガを焼いていたということです。マイクラでレンガ建築をするときに、レンガを焼く窯を一緒に建築してみるのも面白いかもしれませんね。
BY:いっちー
後編も公開されています。ぜひ!
minecraft-hukaya-2018.hatenablog.com